犬のフィラリア薬の飲み忘れ☆どうなる?どうしたらいい?対処法まとめ

「フィラリア薬を飲み忘れた・飲ませ忘れた!どうしよう…」

そんな時にすぐ対処しておきたい対処法と、フィラリアについての基礎知識をご紹介したいと思います。

万が一、フィラリア薬を飲み忘れた・飲ませ忘れた場合は、ぜひ参考にしていただければと思います^^

フィラリアとは

フィラリアは寄生虫です。

フィラリアはまずは蚊の体に棲みつき、次にその蚊が刺した犬の体に棲みつきます。

そして犬の体の中で成長しつつ血管に侵入し、さらに成長しつつどんどん増えてきます。
結果、犬に心不全や高級困難を引き起こさせ、死に至らせるという恐ろしい寄生虫です。

そんな寄生虫から犬を守るための予防策が、1ヶ月に一度、フィラリア薬を投薬するフィラリアプログラムなんですね。

犬のフィラリア薬のしくみ

フィラリア薬はフィラリアが犬の体に入らないように予防する薬ではありません。
ではどういうお薬かというと、体内に入ったフィラリアを駆除するというお薬になんですね。

管理人
フィラリアは蚊が媒介になって感染するので、防ぎようがないんですね。蚊にかまれないようにするって不可能ですよね。
そのため、感染は防げないけど発症を防ごう!という対策になっているわけです。

フィラリアは犬の体に入ってから皮膚などに生息します。そしてそのあと2ヶ月ぐらいで血管に入り、心臓などを移動しながら大きくなっていきます。

犬の体に入ってから成虫になるまでの期間は6ヶ月間ほど。
これが、フィラリア感染から発症までの流れになります。

フィラリアに感染した蚊に刺されて感染
 ↓
2ヶ月間ほど皮膚などに生息
 ↓
血管に侵入
 ↓
6ヶ月間かけてどんどん大きくなり、どんどん増える
 ↓
心臓や肺動脈に移動して犬の命に危険を及ぼす

フィラリアは一度血管に入ってしまうと、駆除するのがやっかい。
そこで、血管に入るまでの2ヶ月ほどの間に、駆除してしまおうというのがフィラリアプログラムの考え方です。

ちなみに、もしフィラリアが血管に入ってしまったあとにフィラリア薬を飲ませると、犬はショック状態を起こして、死に至る危険性があります。

フィラリア検査をするのはそのためなんですね。
血液を検査して、フィラリアが発症していないか確認してから、フィラリア駆除薬を飲ませる、という流れになります。

そのため、感染してから発症するまでの2ヶ月の間に、駆除する必要があるのです。

犬のフィラリア薬を1ヶ月飲み忘れたら?

フィラリア薬の飲み忘れはあるあるだったりします。
ですが、この『あるある』が問題。

フィラリアは2ヶ月ほどで血管に入るため、1ヶ月分飲み忘れたとしたら、次の月に飲ませれば問題ないとされているんですね。

ですので、1ヶ月飲み忘れたら、次の月に飲ませればOK。
もし、心配な場合は病院に電話して相談しましょう。

管理人
「じゃあ2ヶ月に1回、飲ませればいいのでは?」と思ってしまいますよね。
ですが、フィラリアの飲み忘れはあるある。
1ヶ月の飲み忘れはセーフですが、2ヶ月の飲み忘れはアウトなんですね。。。

もし2ヶ月に1度の投薬スケジュールだと、万がいち飲み忘れたらもうアウト!ということになってしまいます。

そんな万がいちを防ぐために、月に一度という余裕を持ったスケジュールで投薬するのが一般的となっています。

フィラリア症にかかりやすい環境に要注意!

フィラリアの感染リスクは、蚊が多い場所のほうが高くなります。

そのため、都会よりも、自然の多い環境の方が感染リスクが高いといえます。
また、家飼いよりも外飼いのほうが感染リスクが高いともいえます。

ほかにも、都会に住んでいる場合でも、自然の中にあるドッグランに連れていくことで感染したりすることもあります。

また、街中に済むイタチやねずみなどが感染源になる可能性もあります。
ですので、都会に住んでいるからといって、けっして安心というわけではありません。

あくまでも自然が多い場所よりもリスクが少ないというだけの話なんですね。

フィラリアは人間にも感染する?

フィラリアは人には感染しません。

ちなみに、猫には感染しますが、フィラリアが育ちにくいため発症しにくいと言われています。

ですので、フィラリア症は主に犬の病気だといえます。

フィラリア薬を飲み忘れたときの対処法

フィラリア薬を1回飲ませ忘れた場合は、前回の投薬から2ヶ月以内であれば、すぐに飲ませればOK

ですが、前回の投薬から2ヶ月以上たっているようであれば、病院で相談しましょう。

体内のフィラリアの状態によっては主に投薬での治療となり、状態によっては手術が必要な場合もあります。

いずれにしても、素人では判断できませんので、血液検査や超音波などの検査を受け、獣医師に判断をお任せしましょう。

フィラリア症になった場合の症状

フィラリア感染した場合の症状は、下記のようになります。

初期段階:軽い咳をするようになる
中期段階:咳に加えて毛艶が悪くなり、元気がなくなる
後期段階:食欲がなくなり痩せてくる。運動時に湿疹したり、腹水が溜まる

上記のように症状が少しづつ重くなってくることもあるのですが、急に重い症状があらわれることもあります。

呼吸困難を起こし、貧血や血尿の症状があらわれ、数日の間で死に至るケースもあります。

犬の寿命はここ10年で倍ぐらいになっていますが、それはフィラリア予防が大きく関係しています。
ドッグフードが良くなったのも理由のひとつですが、フィラリア予防も寿命が伸びた大きな要因です。

管理人
言い換えれば、フィラリア発症のせいで、命を落とした犬が多かったということになります。
そのぐらい、フィラリア発症の予防は重要というわけですね。

まとめ

フィラリアの発症はお薬で予防できます。

飲ませ忘れも、前回の投薬から2ヶ月以内であれば問題ないとされていますし、もし心配なら獣医さんに相談しましょう。

いずれにしても、フィラリア症は飼い主さん次第で防げますので、大切な愛犬を守るためにも、しっかり予防対策してくださいね^^

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