ドッグフードの間違った保存方法はキケン!酸化を防ぐための保存方法や保存容器、保管場所などまとめ

ドッグフードを購入したら開封するのは当然のこと。
開封しなければ中身を取り出すことができませんよね。

ですが、開封後の間違った保存方法はキケン!

ドッグフードは空気に触れると酸化してしまいます。
そして空気に触れれば触れるたびにどんどん酸化は進みます。

でも、そもそもなぜ酸化が良くないのか。
酸化したドッグフードは犬の体にどんな悪影響があるのか。
そして酸化させないためにはどうやって保存すれば良いのか。

そんな『ドッグフードと酸化』について気になるあれこれをご紹介したいと思います♪

ドッグフードは酸化するとどうなる?

ドッグフードには脂質が含まれています。
これは無添加フード、添加物が入ったフード問わず、ほとんどのドッグフードに含まれています。

そして脂質(油脂)は空気に触れることで酸化します。

ドッグフードは酸化すると、まず香りが変化します。
犬の中には、この香りの変化に気付く敏感なコもいて、食いつきが悪くなったり、食べなくなったりすることもあります。
もちろん、酸化しても気付かずに食べてしまう場合も多くあります。

酸化ドッグフードは体にも影響が…

酸化したドッグフードが、香りが悪くなるという変化だけなら大きな問題ではないかもしれません。
ですが酸化が進むと、体に悪影響を及ぼす『毒』になってしまうので見過ごせません

毒性反応として、アレルギー性皮膚炎や嘔吐、下痢などを引き起こします。
嘔吐は苦しく、下痢には腹痛が伴い、皮膚炎にはかゆみがあります。つまり、犬にとってとてもツラい状態になってしまうのです。

また、見た目にはわかりにくい炎症を起こすことがあり、これが大きな問題
見た目にわかりにくいため、飼い主さんが気付かず、どんどん進行してしまう場合があります。
長期に渡って毒が溜まり続けると、ガンや動脈硬化、白内障などの重病を引き起こす危険性があるのです。

ですので、ドッグフードの酸化は要注意!
できるだけ酸化させないための工夫が必要です。

ドッグフードの保存方法

ドッグフードを酸化させないためには、まず、できるだけ小袋のものを選びましょう。
大袋のほうが割安になる場合が多いですが、安いからといって毒を食べさせることになってしまうのは避けたいところです。

ドッグフードは小分けにして保存!

ドッグフードを開封後、袋のままで保存するのは基本的には避けたいところ。
何度も開け閉めすることで酸化してしまうのはもちろんのこと、風味を損なってしまうこともありますので、食いつきが悪くなる原因になってしまいます。

まず、ドッグフードを開封したら、フードストッカーに小分けにします。
フードストッカーが使いにくいという場合は、ジップロックに入れて空気を抜き、しっかりジップを留めて真空状態にします。
そして可能な範囲で、できるだけ小分けにします。
2〜3日分ずつぐらいに小分けにしておくと安心だと思います^^

ウエットフードは基本的に開封したらすぐに使い切るのが理想的ですが、もし食べきれず保存する場合はタッパーやジップロックに移し替え、1〜2日のうちに使いましょう。

ドッグフードの保存・保管に理想的な場所は?

ドライフードもウエットフードも、開封〜小分けにしたら冷蔵庫での保管がおすすめです。

もし、冷蔵庫に入り切らない場合は、温度が低くて日の当たらない、いわゆる冷暗所に保管します。

買い置き・ストック用のドッグフードも同様です。
太陽の光が当たったり、湿度が高かったり、温度が高かったりする場所は避けましょう。
できれば蛍光灯の光も避けたいところ。
とにかく、暗くて涼しくて湿度の低い場所に保管しましょう。

ドッグフードは開封してどのぐらいの期間で食べ切るのが理想?

開封後の食べ切り目安はドッグフードの内容によっても異なりますが、一般的には1ヶ月程度で食べ切るのが目安だといわれています。

ですので、ドッグフードを買うときは、1ヶ月ぐらいで食べきれるぐらいのサイズを目安に購入するのがおすすめです。
小分けする際にも、小分け容器に開封日を記入しておきましょう^^

ドッグフード(ドライ)をタッパーで保存するのはアリ?

タッパーによってはしっかり密閉できないもの(気密性の低いもの)があります。

しっかり密閉できるものなら問題ありませんが、タッパーよりもジップロックのほうがおすすめです。
シップロックは中の空気を抜くことができますので、一般的なタッパータイプの容器よりも、酸化防止には向いているといえます。

ドッグフードに使われている酸化防止剤とは?

ドッグフードには、酸化したり、カビが発生するのを防ぐために酸化防止剤が使われているものが多くあります。

酸化防止剤として広く使われているのがBHA・BHT。

BHA(ブチルヒドロキシアニソール)やBHT(ブチルヒドロキシトルエン)は、もともとエンジンオイルなどの工業用油の酸化防止剤として使われていたもの。

主に輸入食品の油脂や魚介類の加工品などに添加されることがあります。

BHA・BHTは発がん性が報告されている危険な添加物です。

危険だと認められているのにも関わらず、安いうえに酸化防止作用が強いため、コストを抑えるために使用され続けています

ドッグフードの成分表をチェック!

不安な場合はドッグフードの成分表示をチェックしてみてください。
BHA・BHTと記載されている場合は、酸化防止剤としてBHA・BHT使われているということになります。

一方、BHA・BHTが使われていないドッグフードもあります。
それがいわゆる無添加ドッグフードと呼ばれているフード。

BHA・BHTが気になる方・避けたい方は、
下記の記事を参考にしていただければ幸いです^^
BHA・BHT以外にも、合成着色料や肉副産物、発色剤などが含まれてない無添加プレミアムドッグフードを集めてご紹介しています♪
無添加プレミアムドッグフード人気おすすめランキング

*肉副産物は人用には流通しない食材。いわゆる「捨ててしまう部分」のこと。
肉の場合は人の食品基準として不合格となった毛、皮膚、膿汁、腫瘍、糞尿などや死骸が含まれてます。

ドッグフードの酸化を防ぐ方法まとめ

酸化したドッグフードは、もはやご飯ではなく犬の体にとって毒のような存在。

愛犬に毒を食べさせたいなんて思いませんよね。

ですので、愛犬に健康で過ごしてもらうためにも、ドッグフードの酸化はなんとしてでも避けたいところ。

美味しく食べて元気に過ごしてもらうためにも、ドッグフードはしっかり管理しておきたいものですね^^

参考文献:環境省 飼い主のためのペットフード ・ ガイドライン