ドッグフードの上手な切り替え方法まとめ☆急な切り替えOKになる方法も♪

ドッグフードを切り替える時に、愛犬が下痢や嘔吐を起こしてしまった…なんていう経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ですが、ドッグフードは正しい方法で切り替えれば下痢や嘔吐を防ぐことができます
またそれだけではなく、急な切り替えをしても、トラブルが起こらないようにする方法も♪

そこで、まずは上手なドッグフードの切り替え方法をご紹介しつつ、あれこれとフードを替えてもトラブルが起こりにくくなる方法をご紹介したいと思います。

愛犬の体をいたわってあげたい飼い主さんのお役に立てれば幸いです^^

ドッグフード切り替えで下痢嘔吐はなぜ起こる?

同じドッグフードしか食べていない場合、そのドッグフードしか消化できないようになってしまうことがあります。

例えば、愛犬にずっとAというドッグフードを与えていたとします。
すると消化器系は毎日まいにちAだけを消化・吸収し続けます。
そしてそのうち、消化器系は「Aだけを消化・吸収すればイイんだ!」と思い込み、Aを消化・吸収するだけの機能へとカスタマイズされていきます。

ですがそこにある日、A以外のドッグフードが入って来たら…
もちろん消化器系は受け付けません。Aしか消化・吸収できない機能にカスタマイズされているのですから当然です。
これまでAだけに対応していれば良かったのに、急に違うモノが入ってきたら戸惑いますよね。

そして消化器系に拒絶されたドッグフードは行き場をなくして、下痢や嘔吐という方法で体の外に排出されてしまうのです。

つまり、ドッグフードの切り替えで起こる下痢や嘔吐は、消化器系の戸惑いや拒絶のようなものなのです。

急なドッグフードの切り替えはストレスに

急なドッグフードの切り替えは、犬にとっても戸惑うできごとです。

私たちも、見た事のないモノ・食べたことのないモノを食べたとしたら、「何これ?」「不思議な味」などと感じますよね。

犬も同様で、「お腹が空いているからとりあえず食べますが、不思議な味ですね…」などと感じている場合があります。
例えば和食しか食べたことがない人が、いきなり毎日タイ料理しか食べられないとなると、ストレスが溜まってしまうこともあります。

慣れてくれば美味しいと感じるようになるかもしれませんが、急な変化には戸惑ってしまうもの。

ですので、急なドッグフードの切り替えは、愛犬にストレスを与えてしまう可能性があります。
ストレスは体の不調や病気に繋がってしまう危険性もあるので、できるだけ避けてあげたいものです。

上手なドッグフードの切り替え方法

ドッグフードの切り替えは、1週間ほどかけておこないます。
その際、これまで使っていたモノと新しいモノの両方が必要になります。

ですので、使っているドッグフードがまだ2週間分ほど残っている状態で、新しいドッグフードを購入しておきます。

準備が整ったら、切り替えをスタートします。

まずは9対1からスタート!

切り替え1日目
古いフード9:新しいフード1
古いフード8:新しいフード2
古いフード7:新しいフード3
古いフード6:新しいフード4
古いフード4:新しいフード6
古いフード2:新しいフード8

切り替え初日は古いドッグフードと新しいドッグフードを9対1の割合で混ぜて与えます。
食事回数が朝・夜2回の場合は、朝・夜両方とも9対1の割合にします。

そして、ウンチに問題がなかったら、9対1を8対2の割合に変えます
そうして毎日、少しずつ新しいドッグフードの割合を増やしていきます。

ウンチが多少ユルくなるぐらいなら問題ありませんが、明らかに下痢や嘔吐をしていたり、下痢や嘔吐が続くようであれば、古いドッグフードの割合を増やし、新しいドッグフードの割合を減らしましょう。

ドッグフードの切り替えで下痢や嘔吐が続いたら?

もし、割合を減らしても下痢や嘔吐が続くようであれば、新しいドッグフードが愛犬に合っていない可能性もあります。

また、たまたま体調が少し悪いタイミングだったという可能性もあります。

そんな場合はまた古いドッグフードに戻して、またしばらくしてから切り替えに挑戦してみてくださいね。

再度挑戦しても、下痢や嘔吐が続くようであれば、切り替え用の新しいドッグフードを別のものに変えてみるというのもひとつの方法。

どんなに原材料の良いドッグフードを選んだとしても、必ず愛犬に合うとは限りません。

せっかく購入したドッグフードが無駄になってしまうのは残念なものですが、やっぱり愛犬の体が第一ですよね。

ですので諦めず、さまざまなドッグフードを試しつつ、根気良く続けてみてくださいね^^

ドッグフードを混ぜて使い続けるのはアリ?

種類の違うドッグフードを混ぜて与える時に気をつけておきたいのがアレルギー。
ひょっとしたら愛犬が飼い主さんが気付いていないアレルギーを持っている可能性もあります。

もしアレルギーを持っている場合、複数のドッグフードを混ぜて与えていたら、どのフードがアレルギーの原因になっているのか分かりにくくなってしまいます。

ですので、まずは単品使いをしてみて、トラブルが起こらないことを確認してから、ミックスするのがおすすめです^^

もし涙やけやかゆみなど、アレルギーの可能性がある場合は、アレルギーになりやすい穀物や危険な添加物を使っていない、無添加グレインフリーのドッグフードを使ってみるというのもおすすめです。

涙やけに悩んでいたり、アレルギーが心配な飼い主さん&ワンちゃんは、下記の記事を参考にしていただければ幸いです^^

トラブルから大切な愛犬を守るためにも、”どうせ選ぶなら穀物不使用のドッグフード(グレインフリードッグフード)を”と考える飼い主さんも多いのではないかと思います。...

子犬用〜成犬用のドッグフード切り替え時期は?

犬の成長は大きさによって違いがあります。
ですので、子犬用から成犬用へのドッグフードの切り替え時期も、犬のサイズ(種類)によって異なります

小型犬は9ヶ月、中型犬は12ヶ月、大型犬は18ヶ月から成犬になるといわれています。
ですので、その月齢になったらドッグフードもそろそろ成犬用へ切り替えるタイミング。

<成犬用ドッグフードに切り替える目安>
小型犬:9ヶ月
中型犬:12ヶ月
大型犬:18ヶ月

子犬用フードから成犬用フードへの切り替え方法は、上記でご紹介したドッグフードの切り替え方法と同様に、1週間から10日間ほどかけておこないます。

ウンチの状態や体調を注意深く観察しつつ、毎日1割ずつほど新しいフードを混ぜていき、徐々に新しいフード割合を増やします。
健康状態に問題ないようなら、切り替えは完了。
もし、不調がみられるようなら、一旦、元のフードに戻して、1〜2週間後に再挑戦するなど、無理のないようにおこなってあげてくださいね^^

離乳食からドライフードへの切り替え方法

子犬の乳歯が生え揃うのは、生後2ヶ月前後といわれています。
乳歯が生え揃っているようであれば、ふやかした離乳食からカリカリのドライフードへの切り替えが可能です。

ふやかしフードからカリカリフードへの切り替えは1週間〜10日間かけておこないます。
ドッグフード自体を変えたい場合は、現在使っているフードと新しいフードの両方を用意します。

まず、ふやかしフードとカリカリフードを9対1の割合で混ぜて与えます。
愛犬が問題なく食べているようであれば、次の日は8対2の割合で与えます。

ドッグフード切り替え中はウンチをチェック!

この時、食べているかどうかのチェックとともに、ウンチの状態も確認しましょう。
下痢を起こしているようであれば、無理に切り替えず、またふやかしフードオンリーに戻してあげます。
そしてまた1〜2週間後に再挑戦してみてください。

下痢もせず、問題なく食べているようであれば、カリカリフードの割合を1割ずつ増やしていき、1週間〜10日かけてすべてカリカリフードにすれば完了です。

カリカリフードが食べにくそうな様子だったら…

超小型犬・小型犬の場合、大粒のフードだとカリカリ状態では食べにくい場合があります。
もし食べにくそうにしているようなら、小粒フードに変えてみるというのがおすすめです。

大粒から小粒に変えたい場合は、下記の記事で小型犬が食べやすい小粒の無添加ドッグフードをご紹介していますので、参考にしていただければ幸いです^^

おすすめ記事

ドッグフード【無添加・市販】おすすめランキンング

シニア犬のドッグフード切り替え時期は?

犬の成長スピードは、大きさによって違いがあります。

シニア期に入るのは、小型犬は7歳から、中型犬は6歳から、大型犬は5歳から
ですので、そのタイミングが成犬用からシニア犬用へのドッグフードの切り替え時期の目安になります。

<シニア用への切り替え時期>
小型犬:7歳
中型犬:6歳
大型犬:5歳

犬もシニア期に入ると、私たちと同様に若い頃と比べて身体に変化が起こってきます。
運動量が減ったり、筋肉や皮膚、被毛が衰えたり。骨や関節も老化します。

そんな風に身体が変化するわけですから、当然、必要な栄養素も変わってきます

そろそろフードの切り替え時期かも?という場合は、下記の記事で無添加のシニア用ドッグフードをご紹介していますので、ご参考にしていただければ幸いです^^

小型犬なら7歳、大型犬なら5歳を過ぎると、シニア犬の仲間入り。 愛犬がシニア犬になったと思うと、なんだか複雑な気持ちになったりするものですが、犬の...

急なドッグフード切り替えOKな体をつくるには?

ずっと同じドッグフードを食べ続け、カスタマイズされた消化器系は、それ以外のものを受け付けなくなってしまうというお話を紹介させていただきましたが、それって危険だと思いませんか?

アタナの愛犬の健康に必要な栄養素は、体調や年齢によって変化します。
ですので、健康を維持するためにはその時々に合った栄養素を摂る必要があります。
ですが、ずっとひとつのフードの場合、ひたすら同じ栄養素、栄養バランスしか摂り続けることができません

ドッグフードは完全栄養食だとされていますが、体質や体調、好みは犬それぞれ。個体差があるはずです。

さらには、同じものを食べ続けていると、アレルギーを引き起こす原因になることがあります。
また、良いと思って選んでいるドッグフードが必ず正解とは限りません。

そんな食事の偏りを防ぐのがフードローテーションです。

フードローテーションは、数種類のドッグフードをローテーション(循環)させるという方法。
さまざまな原材料のドッグフードを食べさせることで、偏食や食べ飽きを防ぐための方法です。

フードローテーションについては、下記の記事で詳しくご紹介していますので、よろしければご参考にしていただければ幸いです^^

ネットなどでよく「○○と△△をローテで使っている」というコメントを目にします。 すでにフードローテーションしているという方もおられるでしょうし、 ...

ドッグフードの上手な切り替え方法まとめ

私たちほど多くの種類の食べ物を食べていない犬の消化器系は、私たちが考える以上にデリケート。
食べ物の種類の受け入れキャパは、あまり広いとは言えません。

ですので、ドッグフードの切り替えは一大事
犬にとっては大きなイベントになりますので、丁寧に慎重におこなってあげる必要があります。

また、ドッグフードには合う・合わないがありますので、いろいろと試してみて、愛犬にとってのベストフードを見つけてあげてくださいね^^
できれば、ベスト1〜3ぐらいまで揃えておくのが理想的だと思います♪

ドッグフードの無添加・市販ランキング