犬がトイレを覚えない・失敗する時に試したい5ステップのトイレのしつけと注意点まとめ

犬を迎えた際に、まずおこなっておきたいのがトイレのしつけ。

愛犬がそこかしこでオシッコ・ウンチをしてしまうというのは、いくらかわいい我が子の行動とはいえキツいですよね。

ラグや床、カーペットを汚してしまうというのは飼い主さんにとってストレスがあるのはもちろんのこと、愛犬だってしょっちゅう叱られるのはツライもの。

そもそも、トイレを失敗してしまうというのは、トイレトレーニングを覚えてないということですし、犬的には「なんで叱られてるの?」とナゾだったり。
よくわからないけど、しょっちゅう叱られるというのはツライはずです。

ですので、お互いに快適に暮らしていくうえで、トイレトレーニンングはしっかりとおこなっておきたいところです。

そこで、トイレトレーニングの方法・トイレのしつけのやり方についてご紹介したいと思います^^

犬のトイレのしつけ

しつけの基本

まず、トイレだけではなく犬のしつけの基本として、飼い主さんから見て愛犬に『して欲しいこと』と『して欲しくないこと』をはっきり決めておきます

わざわざ決めなくてもわかっているけど…と思われるかもしれませんが、愛犬が『して欲しいこと』や『して欲しくないこと』を実際にしてしまった時に、飼い主さんがどういう反応・対応をすれば良いかはっきりとさせておかないと、愛犬は迷ってしまい、しつけがスムーズに進まないことがあります。

そこで、しつけを成功させるために気をつけておきたい2つのポイントをご紹介します。

『褒める』と『叱る』をわかりやすく区別する

例えば
して欲しいことをした時には褒める
して欲しくないことをした時には叱る

という風に、はっきりとした変化をつけることで、犬に『良いこと』と『悪いこと』を伝えます。

して欲しいことをした時はおやつや「いいコ〜」「グッド!」など、何かひとつの決まった褒め言葉を使って話しかけます。おやつを与えるというのもひとつの方法。

逆にして欲しくないことをした時には「ダメ!」「ノー!」など、何かひとつの決まった叱り言葉を使って話しかけます。

声の高さを変えてよりはっきりと変化をつける

また、よりわかりやすく伝えるために、褒めるときは高い声、叱るときは低い声を使い分けます。この時、できるだけおおげさに言うのがコツ。おおげさに褒め言葉を言ったり、叱り言葉を言うことではっきりとした変化をつけ、犬にわかりやすく伝えます。

この時、気をつけなくてはいけないのが、とっさに高い声で「ダメ!」と言ってしまったり、低い声で「いいコ!」と言ってしまわないように注意が必要。
例えば、悪いことをした時に高い声で「ダメ!」と言ってしまった場合、高い声=褒められていると勘違いして、「褒められた!嬉しいよ〜」と思ってまた同じことを繰り返してしまいます。

ですので、できるだけ褒ること、叱ることにはっきりとした変化をつけます。

トイレのしつけ〜準備

トイレトレーニングにおいては、失敗した時に叱るのではなく、成功した時に褒めるという方法が向いているとされています。
つまり、褒めて伸ばすというやり方です。

トイレはすぐ覚えてくれる場合もあれば、なかなか覚えられない場合もあります。
ですが、必ず覚えてもらわないと困るのではれば、根気よく教えることが必要。犬はちゃんと教えれば覚えるということを基本に、マスターするまで根気よくトレーニングしましょう。

準備1 ご褒美

おやつ
おもちゃ

褒めるという方法だけで覚えてくれる場合もありますが、愛犬の好きなものを用意しておくと、トレーニングがしやすいです。

準備2 トイレの場所

しっかりとトイレトレーニングができていれば、トイレの場所が変わっても失敗なくシートの上でしてくれますが、始めのうちはトイレの場所をしっかり決めておきます。

トイレの場所は、愛犬のベッドからできるだけ離し(距離を空け)、換気のしやすい場所を選ぶのがおすすめです。

準備3 褒め言葉

トイレが成功した際の褒め言葉を決めておきます。
家族がいる場合は、家族全員に褒め言葉や言い方を知らせます。
犬が迷わないようみんなで共通の褒め方をしましょう。

準備4 コマンド

トイレを促すためのコマンドを決めておきます。
「シーシー」や「ツーツー」など、わかりやすい言葉がおすすめです。
こちらも褒め言葉同様、家族全員に知らせておきます

トイレのしつけ〜実践

まずは愛犬を観察し、トイレのタイミングをチェックします。
ご飯の後や寝起きにすることが多いですが、それ以外にもどんなタイミングでトイレをしているか把握しておきます。

また、トイレの前の犬の行動がわかれば、よりしつけがしやすくなります。
そわそわしたり、うろうろしたり、床の匂いを嗅ぐなど、トイレ前には共通した行動や様子が見られることが多いので、愛犬のトイレサインを把握しておきます。

ステップ1

愛犬がトイレサインを出したら、トイレに連れて行きます。抱きかかえられる重さの犬であれば、抱きかかえてトイレシートの上に乗せると良いと思います。

そして「シーシー」や「ツーツー」など、飼い主さんが決めたトイレコマンドを出します。

しばらくコマンドを出してもトイレをしないようなら、トイレのタイミングではない可能性がありますので、コマンドをストップしてしばらく様子を見ます。

ステップ2

愛犬がコマンドを聞いてオシッコやウンチをしたら、用を足した後に褒め言葉を言い、ごほうびをあげます。

サークルに入っている場合は、トイレが成功したらサークルから出してあげるのもおすすめです。

ステップ3

もしトイレに失敗した場合は、無言で片付けます。
この時、「あっ!」「ダメ〜!」などと大きな声を出すのはNG。
トイレを失敗すると褒めらる・構ってもらえるなどと勘違いしてしまう可能性がありますので、無言で淡々と片付けます。

また、同じ場所で繰り返しそそうしないようにするためにも、消臭スプレー(舐めても大丈夫なもの)を使って消臭しておきます。

管理人の知り合いのエピソードなのですが、自分の外出時に犬がそそうをして、その際に同居している家族が「もう〜っ」と大きな声を出してしまったそうです。
それからというもの、そのワンちゃんは家では一切、用を足さなくなってしまったそう。
その後、トイレを再び覚えさせるのにとても苦労したようです。
管理人もそのワンちゃんに会ったことがあるのですが、とても利口なコです。

とにかく、失敗したらノーリアクションというのは徹底しておきたいところです。

ステップ4

根気よく教えてもなかなか覚えない場合やトイレサインがわかりにくい場合は、トイレのまわりをサークルで囲み、サークルの中にトイレシートを敷き詰めます。

そして、ご飯の後や寝起きなど愛犬が用を足すタイミングに愛犬をサークルに入れます。

そこで愛犬が用を足したら、褒めてごほうびをあげてサークルから出してあげます。

次に、サークルの全面に敷いていたトイレシートを少しずつ減らしていきます。

トイレシートを減らしても、しっかりシートの上で用を足すようになったらサークルを外します。

サークルはペット用サークルでなくても、囲いが作れればOK。
ただし、すぐ倒れたりと不安定なものは犬が怖がってしまうので、安定した囲いを作ってあげます。

犬は基本的に不安を感じる場所では用を足したがらないので、愛犬が安心できる空間を作ってあるのがおすすめです

ステップ5

トイレを失敗しなくなったら、成功してもごほうびは与えず褒めるだけにします。

それで失敗するようならまたごほうびを与えるしつけ方法に戻します。

犬がどうしてもトイレを覚えられない場合

もし飼い主さんが根気よくしつけをおこなってもトイレトレーニングがうまくいかない場合は、トレーナーさんやしつけ教室、犬の幼稚園などを利用するというのもひとつの方法です。

トイレトレーニングができていないと、飼い主さんに大きな負担がかかることになりますので、プロに相談してみるのがおすすめです。

お散歩時のトイレはマナー違反に

お散歩中の犬が路上で用を足しているのを見かけたことがあるかもしれません。

ですが、当たり前のような光景でいて、実はこれは決してマナーの良い行為とは言えません
お散歩時にもできるだけオシッコ・ウンチをするのも避けたいところです。

お散歩はあくまでも『お散歩』であって『排泄の時間』ではありません。
ウンチを拾ったり、ペットボトルの水で流したりしたとしても、完璧に綺麗にできるわけではありませんし不衛生です。

どうしてもお散歩中に用を足してしまう場合は、トイレシートを敷いたり、ウンチを路上に落とさないようにビニール袋などで受けたりするのがベターです。

なんだか窮屈だな〜と思うこともあるかもしれませんが、公共の場所を汚すというのは良くない行為ですよね。。。

公園や路上、植え込みに排泄するというのは、汚物をや菌をまき散らすことになります。
また、電柱についたオシッコがどんどん浸食し、電柱が倒れる事故に発展した事例もあります。

匂いもつきますし、不愉快に感じる人がいても不思議ではありません。

最近では犬の出入りを禁止している公園もありますので、犬とのお出かけ場所を減らさない・守るためにもマナーはしっかり守りたいものです^^

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