犬はいつから・何歳からシニア?【シニア犬の13の特徴】こんな症状が老化・老犬のサインです!

愛犬はいつまでも愛らしく、いくつになっても子供のように見えるもの。
ですが、犬は私たちよりもずっと早いスピードで年を重ねています。

ヨチヨチ歩きだった愛犬もあっという間にシニア期。

シニア期に入った犬にはこれまでとは違った様子が見られます
ですので私たち飼い主もその様子をしっかりと把握し、いつまでも元気で過ごしてもらうために正しい対応・お世話をしてあげたいもの。

そこで、シニア期の犬によくある行動や様子、症状などをご紹介したいと思います。

ちなみに…
犬の世界最高齢としてギネスブックに登録されているのは26歳8ヶ月だそうです。
しかも日本に住んでいた犬で雑種ちゃんだったそう^^

犬はいつから・何歳からがシニア?

犬の成長スピードは、大きさによって違いがあります。

小型犬や中型犬の生まれてから一年までの成長スピードは、大型犬よりも早いと言われています。
ですが、1年以降は大型犬のほうが成長スピードが早く、老化も早くあらわれると言われているんですね。

シニア期に入るのは、小型犬は7歳から、中型犬は6歳から、大型犬は5歳から
そしてさらに年齢を重ねると、高齢犬というカテゴリーに入ります。

人間の年齢に換算すると、小型犬は11歳で60歳、中型犬は10歳で63歳、大型犬は8歳で61歳。
ですので、おおまかにいうと小型犬は11歳、中型犬は10歳、大型犬は8歳で高齢犬になります。

犬の年齢の早見表はこちらをご参考にしていただければと思います♪
犬の年齢を人間の年齢に換算-人間年齢早見表と犬種別寿命

シニア期に入ると、若い頃と比べて身体に変化が起こってきます。
運動量が減ったり、筋肉や皮膚、被毛が衰えたり。骨や関節も老化します。
そして身体が変化するわけですから、当然、必要な栄養素も変わってきます
ですのでドッグフードもシニア用に切り替える目安は、小型犬・7歳、中型犬・6歳、大型犬・5歳となります。

そろそろフードの切り替え時期かも?という場合は、下記ページで国産・無添加のシニア用ドッグフードをご紹介していますので、ご参考にしていただければ幸いです^^
シニア犬向け国産・無添加プレミアムドッグフードまとめ-材料や価格、機能成分を解説!

シニア犬によくみられる老化のサイン

シニア犬になってよだれが出る

犬は体温や体内の水分の調節のためによだれを出すといわれています。
これはごく自然なことで、生理現象のひとつ。

ですが、大量によだれを出すようになったり、臭いが強かったり、口の中がベタベタになるまでよだれをためていたりする場合は要注意!
何らかの不調や病気の兆候の可能性があります。

シニアになると見た目は元気でも老化によって身体が弱ってきているのはまぎれも無い事実。
病気にもかかりやすくなります。
ですので、これまで以上に体調管理や、病気のサインを見逃さないためにしっかりと観察してあげたいものです。

毛が細くなる・抜ける・薄くなる

犬も私たち人間と同様、老化によって毛が薄くなったり、細くなったり、白髪が生えたりします。
ハゲる場合もありますが、それも老化現象のひとつ。

ただし、栄養不足や皮膚病の可能性もあります。
老化によって代謝や抵抗力が落ちるため、皮膚病が起こりやすくなることもあります。

とはいえ、シニアになったからといって、これまで通りお手入れは必要
ですが、できるだけ身体に負担がかからないようにしてあげたいもの。
ですので、トリミングが必要な犬種の場合はトリマーさんに相談するのがおすすめです。
寒さ・暑さを防げる範囲で短くカットするなど、できるだけ負担のかからないようなスタイルにしてあげると良いと思います^^

寝てばかりいるシニア犬さん

犬は平均して一日15時間ぐらい眠るといわれています。
パピーやシニアはさらに長く、その睡眠時間は18時間以上にも。

ですので、シニアになってからよく寝ているというのは珍しいことではありません
これは、体力の衰えもありますが、遊びに興味がなくなるというのも理由のひとつ。

ただし、シニア犬で20時間以上、つまり1日のほとんど眠って過ごしているという場合は注意が必要
安心できる生活環境ではない、つまり落ち着くことができず睡眠の質が悪いために長く寝ているという可能性が。
騒音がうるさかったり、引越ししたりなど、環境の変化に心当たりがある場合は、何かしらの対策が必要です。
できるだけ静かで落ち着ける居場所を作ってあげるなど、工夫してあげましょう。

また、寝てばかりいるのに加えて元気がない場合は病気の可能性もあります。
起きている間も元気がなかったり、食欲が急に落ちるなどの場合は、動物病院で診てもらいましょう。

シニア犬は耳が遠くなることも

犬も私たち人間同様、老化によって耳が聞こえにくくなります

ちなみに私(管理人)の愛犬×2プーのうち、1プー(12歳)は耳が遠くなっているようです。
ですが、ご飯もモリモリ食べて、ウキウキとお散歩にも行っているなど元気です^^
ただ、とっても甘えん坊になりました。耳が聞こえにくくて不安なんだと思います。

聴覚は犬にとって、とっても大切な感覚。
耳が聞こえにくいと周囲のことを把握しにくくなります。そのため、不安になってしまうんですね。
ですので、愛犬の耳が遠くなったと感じた場合は、構ってあげたり撫でてあげるなどして、できるだけ安心させてあげてくださいね^^

目が悪くなる・白く濁る

犬は老化によって目が白くなることがあります。

白くなる原因のひとつは核硬化症
老化とともにゆっくりと進行していくのが特徴です。
急激に目が見えなくなるということはほとんどなく、少しずつ見えづらくなって行くといわれています。

老化に伴うごく一般的な症状になるため、それほど心配することもないといえます。
特に特効薬はないようですので、進行を遅らせるという目的でサプリを試して様子をみるというのもひとつの方法です。
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そして目が白くなるもうひとつの理由が白内障
白内障は進行すると眼内炎という病気を引き起こすことがあります。
そしてさらに眼内炎が進行すると緑内障になり、目の摘出が必要になることもあります。

白内障は視力の低下が著しくなることがあるといわれています。
よく物にぶつかったり、よろけたりしているようなら白内障の可能性もありますので、病院で診てもらいましょう。

シニア犬さんが散歩を嫌がる

散歩が大好きだったのに散歩を嫌がるようになったという場合、老化によって体力が落ちているため、しんどい・歩くのがおっくうになるということがあります。
愛犬があまり気乗りしないようであれば、散歩の距離や時間を短くしたり、ゆっくり歩いたりなど工夫してあげてみてください。

私たち同様、犬も加齢によって足腰が弱ってくることがあります。
ですので散歩の際には歩いている様子をしっかり観察し、足や腰の状態もチェックしてあげましょう。
もし何か様子がおかしいと感じた場合は、動物病院で相談しておくと安心です^^

また、元気に歩いているからといって、いつもと比べて急激に散歩の距離やスピードを早めてしまうのはキケン!
あとで疲れがどっと出てしまう場合があります。

散歩の距離や時間を把握し、体力やその日の体調に合わせて、無理せず適度な散歩を心掛けてあげたいものです。

お散歩は犬にとって大切な時間。
無理して運動させる必要はありませんが、散歩で外に出ることが良い刺激になります。

散歩が適度かどうか心配な場合は、愛犬の体力や理想的な散歩時間・距離はどのぐらいなのか動物病院で相談してみると良いと思います^^

シニア犬の散歩については下記の記事で詳しくご紹介していますので、参考にしていただければ幸いです^^
シニア犬の散歩-老犬の散歩中に気をつけてあげたいこと・注意点

シニア犬が鳴く(吠える)・夜泣きをする

大人しかった犬がシニアに入ってから鳴く・吠えるようになった場合、肉体的、精神的、両方の原因が考えられます。

身体の痛み

足や腰の骨、関節が老化によって弱くなり、そこに痛みが出ていることが理由で鳴く・吠えている場合があります。
歩き方や座り方など普段の動作に変化がないか、注意深く観察してあげましょう。

目が見えにくい・耳が聞こえにくい

次に、目が見えにくかったり、耳が聞こえづらかったりすることによる、精神的なストレスや不安で鳴く・吠えているという可能性もあります。
不安やストレスが原因で鳴く・吠えているようなら、撫でてあげたり、側にいてあげることで犬が安心し、鳴く・吠えるのをやめる場合があります。

また、ひょっとしたら目が見えていない・耳が聞こえていないか判断しづらいようなら、動物病院で診てもらうと良いと思います。

明らかに愛犬の目や耳が不自由になって夜泣きし始めた場合は、飼い主さんの寝室に入れて側で寝かせてあげるというのもひとつの方法
同室で寝るかどうかは飼い主さんの考え方やライフスタイルにもよると思います。
とはいえ、夜泣きが近所迷惑になるのではないかと心配で、飼い主さん自身にストレスが溜まってしまうこともあるかもしれません。

解決策は事情や考え方によってそれぞれ。ひとつではありません。
ですので、できるだけ愛犬、飼い主さん双方にストレスにならないベストな方法を、じっくり考える・模索してみてくださいね^^

認知症

鳴く・吠えるようになったその他の原因として、認知症である可能性もあります。
飼い主さん自身がどう接して良いか戸惑ったり、何をしてあげたら良いのかわからない場合は、動物病院で相談してみてください。

病院には行ってみたけどなんだか不安だったり、医師に不信感を感じる場合は、他の病院を探すという選択肢もあります。
諦める必要はありません!しっかりとサポートしてくれる&信頼できる病院や獣医師を見つけましょう!

シニア犬の歯が抜ける・弱くなる

犬も私たち人間同様、歳を取ると歯が弱くなったり、抜けたり、歯周病が起こったりすることがあります。

もし歯が抜けていたり、グラグラしている歯が多い場合は、硬いドライフードは食べづらくなります。
フードをふやかしてあげるなど、食べやすくなるよう工夫してあげましょう^^

歯石がついていたり、歯茎が腫れている場合は歯周病の可能性があります。
歯周病は悪化すると命に関わる危険な病気ですので、動物病院で診てもらいましょう。

抜けている歯はあるものの、幸いにも残っている歯はしっかりしていたり、歯茎が腫れていないようなら、今後歯が抜けたり歯周病にならないように、しっかりとケアしてあげることが大切。
歯磨きをおこなうというのはもちろんのこと、虫歯菌を減少させる効果を持った乳酸菌配合のサプリを使うなど、予防ケアをしてあげてくださいね^^
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いびきをかくシニア犬さん

犬は老化が原因でいびきをかくようになることがあります。
これは、喉や首の筋肉が衰え、気管などが圧迫されるためにおこると考えられています。

また、飼い主さんが喫煙している場合は、タバコの煙が原因となっている可能性があります。
高齢犬にとってタバコの煙は有害。犬の側での喫煙は避けてあげてください。

もしいびきが急に大きくなったり、苦しそうにしている場合は他の病気の可能性も考えられますので、病院で診てもらいましょう。

シニア犬が痩せてきた…

老化によって体力が落ち、筋肉量が減って痩せてくることがあります。
背中を触ると背骨が当たったり、硬かった足の筋肉が柔らかくなったり。
シニア期に入った犬が痩せてくるのはひとつの老化のサインで、自然なことでもあります。

ただし、急激に痩せり、見るからにガリガリになっているという場合は注意が必要。
病気である可能性がありますので、動物病院で診てもらうと安心です。

食べない・食べ嫌いするシニア犬さん

犬も私たち人間と同様、歳をとると運動量が減って代謝も落ちるので、食べる量が少なくなっていきます。

また、味覚が衰えるため、味や臭いに鈍感になることがあります。
つまり、臭いが少ないもの・味の薄いものでは食欲が刺激されなくなってくるというわけです。

歯や歯茎など、口の中に問題があって食べないという可能性もあります。

いずれにせよ、体力が衰えているシニア犬がご飯を食べないというのは心配なもの。
シニア犬が食べない原因や解消法については、下記の記事でも詳しくご紹介していますので、参考にしていただければ幸いです^^
シニア犬がドッグフードを食べない時にしてあげたいこと-その原因と解消法

シニア犬の13の特徴まとめ

生きていることは老いていくこと。

愛犬の『老い』は私たち飼い主を憂鬱な気分にさせるものですが、今現在、目の前には一生懸命生きている小さな命があるのも現実です。

そしてそんな小さく可愛い命が、末永く健やかであることが私たち飼い主の願い。
1年、1日、1分1秒でも共にいられるために努力することやお世話することは、私たちの責任でもありますし喜びでもあります。

ともに過ごせる大切な大切な時間を、めいっぱい楽しみましょうね♪