犬があくびをする-気付いてあげたい犬の気持ち・しぐさ・行動

犬がああくびをする理由

犬が『ふわぁ〜』とあくびをしている姿というのは、飼い主さんにとっては見慣れた光景。日常の一部のようなものではないでしょうか。

犬は眠いときや疲れたときにあくびをします。これは人間と同様の行動。

ですが、犬が人間と違うのは、あくびの理由が他にもあるんですね。

ではなぜ、犬があくびをするのかということを、解説していきたいと思います。

犬があくびをする理由

犬があくびをするのはただ単に眠いとか、退屈しているとかというだけではなく、いくつかのメッセージが込められてます。

ストレスのあらわれ

ブラッシングなどのお手入れをしている際、愛犬があくびをするのを見かけたことはありませんか?
これはストレスのあらわれ。

また、知らない人や苦手な人に撫でられたりする場合も「イヤだな、ヤメテほしいな…」と感じてあくびをしている場合があります。

飼い主さんが撫でてあげてる場合でもあくびをした場合は、触って欲しくないところを触られてストレスを感じていることもあります。

飼い主さんに対して服従しているからこそ、反抗するのではなく、「できればヤメテください…」とメッセージを発しているんですね。

お手入れは必要なことなので仕方ないにしても、それ以外の場合にあくびをしているようなら愛犬のストレスのメッセージを受け取ってあげて、イヤなことは無理強いしないであげたいものです。

緊張のあらわれ

しつけをしている時や叱っている時に愛犬があくびをするのを目にしたことがあると思います。
これは決して眠い・疲れているという理由ではなく、緊張の現れ。

つまり、犬は緊張した時に、自分を落ち着かせるためにあくびをするのです。

例えば、愛犬を目をじっと見つめた時に、あくびをする場合があります。
これは「落ち着け、自分!」と緊張している自分に言い聞かせるための行動というわけです。

争う意思がないというメッセージ

犬はあくびをするのは、対峙している相手に対し、「反抗するつもりはないから許して…」というメッセージを伝えようとしている場合があります。

決して「退屈だな〜ふあぁぁ〜」というような相手を見下すような行動ではないのです。

ですので、しつけをしたり叱ったりしている時に愛犬があくびをしたとしても、「もうっ、あくびなんてして!ちゃんと聞きなさい!」などと叱ったりせず、愛犬が服従心を伝えるメッセージとして受け取ってあげましょう。

病気の可能性も

あくびの回数が多かったり、急に増えたりした場合は、強いストレスを感じていたり体調不良だったりする場合があります。

また、歯垢が溜まっていたり、歯周病になっていたりと、口腔内環境の悪化のせいであくびをしている可能性もあります。

狭心症や貧血、低血糖、脳梗塞や脳腫瘍などの病気の場合もあるので、愛犬の様子をしっかり観察し、気になる様子が続くようであれば動物病院で相談してみましょう。

犬があくびをする-まとめ

犬のあくびは、人間と同様、眠気や疲れなどが原因の場合もありますが、何かを伝えようとするカーミングシグナルである場合もあります。

また、病気の可能性もありますので、頻繁にあくびをしているようであれば、注意が必要。様子がおかしいと感じたら動物病院を受診しましょう。

犬は行動で何かを伝えようとアピールをしているわけでもなく、身体の不調やストレスを抱えていながらも、不器用にじっと耐えている場合もあります。

だからこそ、飼い主さんが犬が出しているサインに気付いてあげることが重要。
しぐさや泣き声、行動などから、愛犬が伝えようとしている気持や身体の不調のサインをしっかりと理解してあげたいものです。

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