犬の気持ち・メッセージをあらわすカーミングシグナルとは

犬は言葉を話せません。

その代わり、しぐさや表情、行動でメッセージを伝えようとします。
それがカーミングシグナル。

犬は言葉の代わりに、カーミングシグナルという信号(シグナル)を表すことで、相手に自分の意思を伝えようとしているのです。

カーミングシグナルの種類

カーミングシグナルとは、犬が緊張や不安などのストレスを感じている時に自分を落ち着かせたり、相手に対して敵意がないことを伝えたりするメッセージのようなものです。

鼻をなめる
視線をそらす
まばたきをする
あくびをする
地面の匂いを嗅ぐ
ヘソ天をする
身体や耳の後ろをかく
身体をブルブルさせる
上半身を低くする

犬と暮らしていると、愛犬が上記のような行動をとるのを目にしたことがあるのではないでしょうか。
そのほとんどが愛犬との何気ない日常の中で目にする見慣れた行動ではないかと思います。

ですが、これらはすべてカーミングシグナル

例えば目をじっと見つめていると、ふと愛犬が目をそらすという行動を見たことがありませんか?
これは、相手に対して「アナタと争うつもりはありません」ということをあらわすカーミングシグナル。また、まばたきするという行動も同様に、相手に敵意がないと伝えようとするメッセージです。

犬同士でも、人間に対しても、緊張をした時に自分を落ち着かせようとしたり、相手に争うつもりがないことを伝えたりするために、犬はカーミングシグナルを発しています。
ですので、愛犬が上記のような行動をとった場合は緊張していたり、ストレスを感じていたり、敵意がないことを伝えようとしています。

しつけをしていたり叱っている時にあくびをしたとしても、けっして人を見下しているわけでも緊張感がないわけでもありません。むしろ緊張してガチガチになっているのです。

気付いてあげたい犬の気持ち・メッセージ

他にも、犬はさまざまな行動をとりますが、目に見えて身体に異常がある場合はもちろんのこと、ふとした時に
「なんか、最近いつもやってるな」
「これってちょっとヘンじゃないかな?」
などなど、不自然だと感じる行動をとっている場合は注意しておきたいものです。

犬は人間と会話するための言葉を持っていません。
ですが、犬は私たち人間に伝えたいと思っていることはあります。
良いことも悪いことも含めて、分かって欲しい、知って欲しいと思っていることがたくさんあるはずです。
表情や声、行動で一生懸命伝えようとしているはずです。

また、伝えようとアピールをしているわけでもなく、身体の不調やストレスを抱えていながらも、不器用にじっと耐えている場合もあります。

だからこそ、飼い主さんが犬が出しているシグナル・サインであるカーミングシグナルに気付いてあげることが重要
しぐさや泣き声、行動などから、愛犬が伝えようとしている気持や身体の不調のサインをしっかりと理解してあげたいですね。

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